撮影をしました

これらの動画で試行し制作した焚火の撮影を終えました。

焚火の撮影ではなく「焚火が必要な撮影」です。
焚火は撮影上のとても重要なアイテムとして活躍します。
多くの焚火・焚き火・タキ火の撮影の機会をいただきます。
今回は、神事にまつわる焚火でしたので私たちもいっそうに襟を正して臨みました。
薪の樹種・焚火の大きさ・炎の形・焚火台の格好・背景や周囲とのなじみ・演者さんの雰囲気や人数などを考慮して火を焚く、火を焚く準備をするのが仕事です。
一番重要なのは安全面です。
演者さんの事故やケガ・火災を防ぐのが最も大切な仕事です。
今回の演出さん演者さん技術さん皆さん、焚火を大切に考えてくださり、おかげさまで粛々と炎を保つことができました。
機会を頂戴してすぐに、プランAを考えます。プランBCDEも同時に考え、必要に応じて動画のように試行し、良い結果を得るために行動を始めます。手間も時間もかかりますが、手を抜けないプロセスです。
ここ数年のキャンプブームで焚火が見直されており、その魅力が伝わる番組も増えていると感じています。すばらしいことです。
そんな中、1度でも事故があればそうした撮影また番組を通じて視聴者に伝わるはずの魅力が途絶えてしまうことをおそれています。
安全で十分な焚火をお求めの場合には、どうぞ私たちにお声掛けください。

ところで今回は、上記動画の上のほうのセッティングで実施しました。
間際まで降っていた雨も止み、月と星のもと、引き締まった炎と雅やかな音楽また舞いにより、かけがえのない時間となりました。
ありがたい機会を頂戴しました。